よた日記(新)

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...... 2020年07月09日 の日記 ......
■ 紙の厚さとは   [ NO. 2020070901-1 ]
「PPC用紙(コピー用紙)より少し厚い紙がほしい」

そういう要望に応えて紙厚が大きい紙を買ったはずなのに,大して厚い気がしないことがしばしば。

カタログでは
一般的なコピー用紙  … 90μm
ちょっと厚手コピー紙 … 104μm
一割厚いが、コレジャナイ感が。
(むしろ厚手はスカスカ軽い感すらある)

一方、週案用紙に使用している上質紙は厚さ94μmなのにがっちり厚い感がある。

そういえば紙の規格で重量を表す単位(坪量)があったな。
じゃあ、厚い紙は重いもののことかも。
と思い、調べてみたがコピー紙も厚手コピー紙も対して変わらない。(厚手がちょっとだけ重い)
むしろ上質紙に至ってはコピー紙よりわずかに軽い。

じゃあ、人間はなにをもって「紙が厚い」と感じるのか。

いろんな紙で数値化して推測されるのは「密度」だった。

コピー紙と厚手コピー紙はほぼ同じだが、上質紙は明らかに1割以上密度が高い。
つまり、「堅い紙=厚い紙」と捉えるんじゃないかと。
(ちなみに同密度なら紙厚の差がかなりあれば気がつく)

カタログスペック(紙厚)だけで紙を選ぶのは難しいな…

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