「PPC用紙(コピー用紙)より少し厚い紙がほしい」
そういう要望に応えて紙厚が大きい紙を買ったはずなのに,大して厚い気がしないことがしばしば。
カタログでは 一般的なコピー用紙 … 90μm ちょっと厚手コピー紙 … 104μm 一割厚いが、コレジャナイ感が。 (むしろ厚手はスカスカ軽い感すらある)
一方、週案用紙に使用している上質紙は厚さ94μmなのにがっちり厚い感がある。
そういえば紙の規格で重量を表す単位(坪量)があったな。 じゃあ、厚い紙は重いもののことかも。 と思い、調べてみたがコピー紙も厚手コピー紙も対して変わらない。(厚手がちょっとだけ重い) むしろ上質紙に至ってはコピー紙よりわずかに軽い。
じゃあ、人間はなにをもって「紙が厚い」と感じるのか。
いろんな紙で数値化して推測されるのは「密度」だった。
コピー紙と厚手コピー紙はほぼ同じだが、上質紙は明らかに1割以上密度が高い。 つまり、「堅い紙=厚い紙」と捉えるんじゃないかと。 (ちなみに同密度なら紙厚の差がかなりあれば気がつく)
カタログスペック(紙厚)だけで紙を選ぶのは難しいな… |
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