映画見てきました。 「小林さんちのメイドラゴン」終わってたので、ちょうど始まってた「8番出口」で。
見終わって、個人的には面白かったけど、これは評価が分かれるだろうなーと推測。
☆面白いと思う人・評価する人 ・ゲームの「8番出口」をプレイまたは実況動画を延々とみて体験したうえで「面白い」と思った人
★面白いと思わない人・評価できない人 ・ゲームが面白くなかった人 ・ゲームを知らない、ゲームのあらすじだけ、スチル映像だけしか知らないでいきなり映画を見た人
(自分は実況動画視聴済み)
そもそもがシンプルな間違い探しゲームなので、これをよく映画化出来たなという驚嘆と、その完成度に感服。
ゲームの映画化って、ろくでもないオリジナル要素ぶっこんで監督の好き勝手方向に捻じ曲げたのが多いって偏見があります(例:自分)
「8番出口」はそれが9割5分ない。終始あのゲームしかない。わずかな登場人物の背景がほのかに書き足された程度しかフレーバーテキストがないのです。 そこにとてつもないゲーム原作へのリスペクトを感じるし、好感が持てる。 そういう意味ではゲームの実写映画化としてとてもよくできていると思う。
一方で、ゲーム未プレイ勢がこれを見たところで、 ・話に奥行きがない ・謎は謎のまま ・人物掘り下げもなし ・映像が繰り返しでつまらない …そりゃあ低評価になるでしょう 原作リスペクトならそこはしちゃダメなところだからねえ。
結論。 見るなら先にゲーム(予習)しろ。 ゲーム(予習)しないなら見るな。 |
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